御祭神 |
本殿主祭神は日本武尊・景行天皇・神武天皇の三柱、配祀神は事代主命・蛭児大神の二柱 |
御神徳 |
産土大神として当杜に鎮座坐します。境内社は八雲神社と新開稲荷社。飛地境内社は西宮恵比寿神社(同市内島崎町)です。 |
御由緒 |
当神社の創建は、仲哀天皇の御代、庵原国造意加部彦命が日本武尊・景行天皇を祀られました。当地は日本武尊御東征の際、軍営を布き兵站部や武器庫を置かれた遺跡と伝えられています。くだって天暦2年、藤原匡房が神武天皇を合祀し、天正18年豊臣秀吉は小田原出兵の砌、勝利を祈願し太刀を奉献したと伝えられています。 |
御祭典 |
例大祭 10月17日
地区を挙げての秋の例祭です。神輿渡御、稚児行列、浦安の舞、矢倉太鼓、港かっぽれ踊りの奉納が行われます。
輪くぐり祭 6月30日
夏越しの大祓です。氏子・崇敬者はあらかじめ配られた形代に息を吹きかけ、身体をぬぐい神社に納め、茅の輪をくぐります。
節分祭 2月3日
年男は拝殿で厄祓いの神事をすませ豆をまきます。地域の多くの人々が豆を拾いに集まります。
神武天皇祭 4月3日
神武天皇崩御の日と伝えられるこの日、地域の代表者や氏子総代が参集して、橿原神宮・皇居を遙拝します。同じ日、新開稲荷社例祭が行われます。
清水港まつり成功祈願祭 港まつり初日
昭和62年、港まつりを盛り上げるため「港かっぽれ」が創作され、当神社に絵馬が奉納されました。以来、毎年、かっぽれ踊りが家元櫻川ぴん助師匠を先頭に奉納されます。
秋の例大祭 神輿渡御(男神輿)
港まつり成功祈願祭(かっぽれ踊り)
奉納太鼓(矢倉太鼓保存会)
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