静岡県の神社
龍尾神社
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地図
掛川城より北へ800m/掛川バイパス西郷ICより南へ700m/東名掛川ICより北へ3km ※「花庭園」(有料)開園期間・しだれ梅:2月初旬〜3月中旬・あじさい:6月初旬〜7月初旬 |
御祭神 | 素盞鳴尊、櫛稲田姫尊、毒蛇気神尊 |
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御神徳 | 素盞鳴尊は、国土の経営、産業の開発に限りないご仁慈を垂れ給う神様で、とりわけ人の身に起こる災厄と疫病とを除き給う御神徳はあらたかです。その他にも病魔除、安産、災難除、開運授福、縁結びに御神徳あらかたな神様です。 |
御由緒 | ・延喜式神明帳記載の「真草神社」が龍尾神社にあたるとの伝承がありますが、詳かではありません。 ・古くは龍腹山に御鎮座されておりましたが、明応文亀頃の掛川城築城に際し、 守護神としてお祀りされるべく龍尾山におうつりになりました。 ・歴代城主の崇敬は篤く、中でも名君として名高い山内一豊公は、当社に縁の深い城主として有名です。 |
御祭典 |
節分祭 2月3日年男による豆撒き、お菓子撒きを中心とした追難神事。午後4時半の豆撒き時には大勢の参拝者で賑わう。お田植祭・抜穂祭 5月・9月5月に氏子当番町・氏子総代によって神饌田に植えられたイセヒカリは、9月に同奉仕者達の手で抜き調えられる。収穫された新穀は神前に供えられた後、新嘗祭で炊き出しされ、また、お神酒に醸され、正月参拝者にふるまわれる。大祓 6月・12月6月、半年間の罪穢を祓い清め、夏の悪疫を免れるため、巨大な茅の輪をくぐる輪越神事がとり行われる。また12月、師走の大祓では、人形(ひとがた)を用いた祓の儀式が行われる。祇園祭(厄病除大祭) 8月1日御祭神である素盞鳴尊に疫病除・災難除を祈願する大祭。当日は厳かに神事がとり行われる。例祭 10月第2金・土・日曜日龍尾神社最大のお祭り。社殿での神事に先立ち、氏子町内19町の山車が宮参りを行う。また、3年に1度の「大祭」では、ご神幸があり、神輿と山車が勇壮に町内を練り歩く。
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