御祭神 |
主祭神 大山祇命(おおやまづみのみこと) 相殿 譽田別命(ほんだわけのみこと) 合祀 天満自在天神(てんまんじざいてんじん) 伊弉冊命(いざなぎのみこと) |
御神徳 |
大山祇命は森の氏神様として多くの人々に敬われております。 |
御由緒 |
三島神社は千年以上の歴史を持ち、三島山の宮森の下から森の街々が発展しました、この宮森が森町の地名となったといわれております。御本殿は戦国時代、兵火のために焼失し、慶長17年に再建されました。現在の建物は寛文12年(1671年)造営で、森町では最古の建造物であり、町の文化財に指定されています。三島神社の御祭禮(平成16年からは11月の第1金曜日〜日曜日)は、遠州地方を代表する祭りであり、「森の喧嘩(けんか)祭」と呼ばれ、豪華絢爛、雄大な祭り絵巻が繰りひろげられます。 |
御祭典 |
祭典開始宣言式 11月第1金曜日午後零時
正午を期し、祭典開始宣言式により三島神社の御祭典「森の祭」が始まります。森の祭ばやしが奉納され、三島神社に集まった町内の屋台の清祓いが行われます。そして、新氏子奉告祭により新氏子受け入れが行われます。
例大祭 11月第1土曜日午前10時
氏子町民、若衆代表が出席、五穀豊穰を祝い氏子の安泰を祈願し、例大祭が盛大に行われます。
神幸祭 11月第1土曜日午後1時
御祭神が御神輿に移られ、氏子町内を巡行されます。神輿渡御には14台の屋台が供奉し、舞児の列なども加わって豪華絢爛たる祭り絵巻が展開されます。
還幸祭・舞児還し 11月第1日曜日午後1時
御神輿が御旅所より三島神社本社に向かって還御される「還幸祭」が行われます。夜6時からは、他の地域では見られない古来より伝わる独特の「舞児還し」が行われます。3日間三島神社に仕えた舞児を各自宅へ送る伝統の祭事です。
御神輿が御旅所より三島神社本社に向かって還御される「還幸祭」が行われます。夜6時からは、他の地域では見られない古来より伝わる独特の「舞児還し」が行われます。3日間三島神社に仕えた舞児を各自宅へ送る伝統の祭事です。
「森の祭」3日間の夜には、提灯に浮き出された豪華な屋台が町内のあちこちで出会い、勇壮な練りが行われます。特に最終日は舞児還しの余波を受けて、若衆の熱気と意気が渦巻く森の喧嘩祭りのクライマックスを迎えます。
神幸祭(御神輿渡御):氏子町内の巡行
舞児還し:舞児(神子)を屋台に乗せ町内に向かう
夜祭り:豪華な屋台の練りによる森の喧嘩祭り
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