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矢奈比賣神社(見付天神)

神社名 矢奈比賣神社(見付天神)(やなひめじんじゃ)
通称 見付天神(みつけてんじん)
代表者 宮司 久野 隆
各種御祈祷 安産、初宮、身体健全、合格祈願、学業向上、厄除、八方塞除、病気平癒、交通安全、虫封じ、2歳児健康祈願、七五三、地の神様、鬼門封じ、御朱印
鎮座地 〒438-0086 磐田市見付1114-2
問い合わせ先 TEL.0538-32-5298
FAX.0538-36-8117
URL http://www.mitsuke-tenjin.com/

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東名高速磐田ICから7分/磐田バイパス見付ICから5分/JR磐田駅からバスで15分

御祭神 矢奈比賣命(やなひめのみこと)・菅原道真公(すがわらみちざねこう)・霊犬悉平太郎(れいけんしっぺいたろう)
御神徳 学業成就・安産・子育て・健康守護・五穀豊穣の神として、古くから「見付のお天神様」と崇敬されています。東海随一の学問の大神様が奉祀されていますから、遠近からの参拝者も多く、また、天下の奇祭といわれる裸祭り、人身御供の伝説とともに全国に知られております。
 現在では、受験合格祈願をはじめ、安産成就・子育て・身体健全・厄除け・地の神様家内安全祈願などのご利益があると参拝者が訪れます。
 また社頭には、神職巫女が常駐し御神札や御守の授与をしています。おまもりには磐田市のイメージキャラクター「しっぺい」をデザインしたものもあります。
御由緒 矢奈比賣神社の創立年月日は、詳らかでありませんが、延喜式内社に列しており、古くは市内元天神の地に祀られておりました。いつの時代にか、現在地に奉遷されましたが、その年月は詳らかでありません。続日本書紀に「奉授遠江國磐田郡無位矢奈比賣天神従五位下」、三代実録に「詔授遠江國従五位上矢奈比賣天神正五位上」の記載が有ります。また、相殿菅原道真公は、一条天皇正暦四年に勧請奉祀されました。東日本において、一番古い勧請記録であります。
御祭典
見付天神裸祭(例大祭) 旧暦8月10日直前の土曜日、日曜日
例大祭の3日前に、大祭に奉仕する氏子の方々が遠州灘の荒波に身を浸し心身を清める「浜垢離の神事」が行われます。例大祭の夜は裸祭りの神事が行われ、当夜は氏子の男子はふんどし姿に腰蓑をつけ、鉢巻、草鞋がけの姿で掛け声も勇ましく天神社に練り進み拝殿内で乱舞します。これを「鬼踊り」といいます。いよいよ神輿渡御の時刻になると、全町灯火を消して幾千もの裸の群れが暗黒の中をひた走ります。この祭りは、国の重要無形民俗文化財です。

春祭り 5月1日
今年の作物の豊作と諸産業の繁栄、そして花鎮めの祈りを捧げます。

初天神合格祈願祭 1月25日
その年最初の天神さんの縁日に、学業の成就をお願いします。近年は、合格祈願、就職祈願が主流となっています。

夏越の大祓式 6月30日
暑い夏を迎えるにあたり、その年に受けたり犯したりした罪穢を祓い清めます(茅の輪くぐり)。

梅の湯祭 8月13日
江戸時代よりの伝承に基づく祭です。江戸時代の茶釜が現役であり、その茶釜でお湯をいただくと一年間お腹の病気をしないと伝えられています。

見付天神裸祭・鬼踊り
見付天神裸祭・鬼踊り

茅の輪くぐり
茅の輪くぐり

梅の湯祭で用いる茶釜
梅の湯祭で用いる茶釜

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